Nice Old Townて、ナイスと呼ばないのね!

あし~たがある♬、あし~たがある♬ あし~たがあ~る~さ~♬♪♬
と、少しずつ先のばしにしてきた翻訳のお仕事。

その締切の明日とは、今朝のこと。
もう、「俺たちに明日はない!」状態で挑んだ本日(もう昨日)

一気に、1800ワード近く訳したことになる。
1800って場合によっては、1週間くらいかけている量。

日曜日で、集中的に時間がとれたのだ幸いだった。

今回の学校の舞台はなんとフランス。
地名などはフランス語。

Nice Old Townって、ナイスなオールドタウンじゃないのね。
Nice→ニースにあるOld Townって地区のことなのね~。

でもって、学校がCote d'Azur にあるので、その情報も面白かった。
というか、訳しているうちに、ものすご~く行きたくなりました。

ため息がでるような、青い空と海。
お洒落な通りにあるカフェ。新鮮な食材で作ったお料理。

位置関係を調べるために、何度もネットで検索するたびに、
見事なまでの美しい街並みが、これでもか~と、目の前に現れる。

いいないいな~。
ちょびっと、フランスに触れた瞬間でした。

ちなみに、コートダジュールって、英語では、French Riviera(フレンチ リビエラ)って言うのですね~。

思わず、森進一氏の「冬のリビエラ♬」が頭をよぎったのだった・・・

ここはどこ?を英語で言うと。

いつも行くスーパーの隣にKFCがある。
昨年引っ越しをしてから1年が経つが、まだ一度も行ったことがない。
本日、街からの帰りに寄ってみた。

店長らしきやや年配の男性が元気にカウンターに出てきた。

店員:いらっしゃいませ!
わたし:この、チキンフィレサンドセットおねがいします。

店員:こちらドリンクがつきますが、コカ・コーラとホットコーヒー、どちらになさいますか?
わたし:じゃ、ホットで。

店員:はい、コカ・コーラですね。
わたし:あ、いえ、ホットで!

店員:(にこやかに)コカ・コーラですね!
わたし:(やや、イラっと・・)いいえ、ホットで!

店員:かしこまりました。コーヒーの種類ですが、
   なんちゃらコーヒー(聞き取れなかった)とアメリカンコーヒーのどちらになさいますか?

わたし:アメリカンでお願いします。

店員:はい、なんちゃらコーヒーですね。
わたし:いいえ、アメリカンで!!!!

そう言ったきり、コーヒーの準備にかかった男性店員。

わたしはお金をカウンターに出しているのに、お会計もせず・・・
風でひらひらとお札が飛んでいきそうになるのを、端数の10円玉がなんとか上からおさえてくれている。

この店員さん、わたしに肝心なこと聞いてないよな~。
そう思いながら、その男性店員(店長?)さんの背中を見ていると
わたしの心配が的中。

コーヒーと一緒にトレーを出したのだ。

誰がここで食べますって言ったんじゃ~!!!!
と大声を出すわけにはいかないので、

「あの、持ち帰りなんですけど」と背中に向かって声をかけた。

店員:あ、申し訳ございませんでした。
と言いながら、テイクアウト用に包みなおしている。

同時に、指や顔でほかの若い店員さんに指示を出していた。
カウンターにいるほかのお客さまを接客せよという感じで。

う~ん、やはり店長なのか?

お会計をすませてお店を出るとき、背後に聞こえたのが、若い女性店員さんの一言。
「For here or to Go?」    ↑
もちろん日本語で聞いていましたけど。


この肝心な、しかもマニュアルどおりの質問をちゃんとしていたのだ。
なのに、あの店長さんらしき男性は・・・

この時点で、「もう来ないなここには!」と決めた。
お客さんて、こうやって離れていくということに、あの店長さんらしき人は気づくのはいつだろうか・・・

にしても、ホットとアメリカンが聞き取ってもらえなかった・・・
いったい、ここは、どこ?

ちなみに、ここはどこ?を英語で言うと、

Where is it here? ではありませんね!

ここはどこ?と疑問に思っているのは、自分の感情ですので、

答:Where am I? 
となります。

We are closed until Monday.の意味って深い!!

Six of our schools will be closed until next Monday.
という連絡が、アメリカのNJより、某所に届いた。

そう、甚大な被害をもたらした、あのSandyによる影響のため

さて、この英文だと、6校がオープンするのはいつか?
え? 火曜日じゃないの?

って、思いませんか?

答えは、月曜日からオープンするのです!!

Until Mondayってあるから、「月曜日までクローズ」と訳すと
日本語としては、月曜日一杯までと判断するわけで、
となると、再開は火曜日となる・・・

これが間違いなんざんすね。

Untilという意味は、英英辞書によると、「ある事柄がuntilの時点まで続き、その後新た
なことが起こる」とのこと。

つまり、Six of our schools will be closed until next Monday.の場合は、
月曜日から再開しますよ~という意味なんですね。

これ、普通のメールだとあまり注意せず、「月曜日までお休みなので、オープンは火曜日」と答えていたと思う。

緊急で、しかも大事な連絡内容。
そのうえ、担当者さんに意味を聞かれたので、念には念をいれて調べまくった結果、以上のようなことが判明。

こういう、日時、数に関する感覚って注意しなきゃいかんな~と身にしみたケースでした。