こんにちは、現役英語講師の後村栄子です。
超初心者レベルだった30代の生徒さんが、準2級に高得点で合格しました!
どれくらい超初心者かというと、それはそれはもう・・・
最初のレッスンは、「英語で自分のことが言える」でした。
しかも、その内容は、
I'm (名前)
I live in Sapporo.
There are two people in my family.
I like ( )
などの、基本中の基本。
中学校で言うと、1年生レベル。
基本的な文章の構造も理解できていなかったので、文章にはなりません。
質問したくても、どうやって疑問文にしていいのかわからないので、会話を続けることなどできませんでした。
そんなYさんでしたが、昨年の4月から急に英語力がついてきました。
今では、洋書も英字新聞も読んでいますし、ほとんど問題なく理解されています。
言いたいこともなんとか伝えられ、仕事の愚痴なども言えるため、英語のレッスンでストレス発散しています。
これって、凄いことです。
そこで、英語力を何らかの形で表しておくのもいいかと思い、資格試験を受けてみてはどうかと提案してみました。
あ、ここで大切なのは、資格試験合格を英語学習の目的としない!!!ということです。
あくまで、通常の英語力をつける学習をした上で、「じゃ、ちょっと試験でも受けてみようかな」というくらいがいいのです。
資格試験のためだけの勉強をしても、使える英語力をつけるのは難しいです。
Yさんが、ほぼ満点で準2級に合格したのは、通常のレッスン内容をしっかりこなしていたことも大きいですが、そのほかにも、いくつか理由があります。
1.学習頻度
2.対策
1の学習頻度ですが、毎週きっちり通うという基本的なことです。
以前のYさんは、お住まいが遠いこともあり、来れたり来れなかったりという状況で、月によっては、2回程度ということも。
それが、引越しにより通いやすくなったため、必ず月4回通うようになりました。
2.の対策ですが、これは、準2級の問題への取り組み方をお伝えし、しかも宿題としました(スパルタ?)
Yさんは、私が関心するほど、宿題をきっちりとやっておりました。
お仕事も家事も子育てもある、お忙しい30代!
なのに、しっかり期日を守って提出しておりました。
生徒さんの鏡ですね~。
そして、やれば誰でもできるのだという実証だと思います。
嬉しい、準2級の合格証書です。
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